約 1,709,539 件
https://w.atwiki.jp/rooper/pages/94.html
タイムトラベラー黒猫の羽ばたきの方がさらにタチ悪いけどね(苦笑)。 - 名無しさん (2018-05-20 03 32 04)
https://w.atwiki.jp/h264hirasa/pages/10.html
画像分類に関連する文献リストです。 長嶋,椿,中島,”自己相関関数のグラフの形を利用した商標図形の分類,” 電子情報通信学会論文誌,C,vol.123,No.9,pp.1547-1554,2003年9月
https://w.atwiki.jp/kinger/
黒猫でございます。
https://w.atwiki.jp/dekinaikommbu/pages/58.html
/ ,.‥´ ヽ /| ,.、ノ ´ ∨ !‐ ‐'¨´ ̄ ̄ ̄7,. -―- 、 ', L 〃 ヽ. } │ `¨ー 、 / ', ! .]._ `ヽ、\ f i '/ ゙, ヽ l .. ;' ィ′ __,,.ィ.} `、 ', .. / ,,, ー┘-‐=ニ - ― ソ `, ', ,.'// ,=┐`ヽ、\..... / ,. - ‐ ヘ 弋 ン´/ // ヽ ン く「´ .∧ ゙ ー ‐"´¨ ィ ァ´ //// ./ .}.! ト、 .∧ F`!´7 / ィ´ ,/ ,//// `. ', !ハ、 .∧ [ | / // /∠, ′ ', . | ハ\.\\ヾf! ハ' .|' /, '/┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【竜崎先生】 彼らの子供は、かばった時の妨害の方向性が変わりますね ♂は主に、攻撃してきた相手に状態異常を付与するようになります┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ _ / \ / ヽ __ / , --≦ ≧ 、 .i .// ヽ r‐ヽ、/\ ./ / } ∨ ヽr ク ´i‐ ' / ハ i ∨ } ハ / / / i i v /! } / / i / iヘ } V / i i! .i / i i! /! iマ ! } / i } .| / ハ i ; i/ ヽ V } | | i .i / /fニ} { / ̄二¨, V j ! i/ / i! i{∨ {.i__}`ト、{ ' だう .}i! /´∨ / / { } }---'、 __ 弋ツ } ;f⌒} i { ハ{ | ! ' ` -./ /_/ j/! i! i ` 、 っ , /} / }ヘ{ \ { \ _ -‐/ /_,ィ= ┐ ` ヽi /≦ニニ>ム /ニ >≦ニニニ ≧ 、┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【竜崎先生】 ♀の場合は、デバフを付与する方向に伸びます、 やはり、♀のほうが黒猫さんに似た感じになりますね┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ (候補AA詳細) ♂…レオン・D・S・ゲーステ【スターオーシャン・セカンドストーリー】 ※候補紹介AAは、ゼロ【コードギアス~反逆のルルーシュ】 ♀…小鳥遊六花(たかなしりっか)【中二病でも恋がしたい!】 (ステータス) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【黒猫×アルフォート】 ♂種族:よるのおう性格:ツンデレLv1HP 91MP. 59獣系こうげき / D+ぼうぎょ / B-まりょく / B-せいしん / B-すばやさ / Eキャパシティ ./ 【0/10】【種族スキル】 ・魂を繋ぐ者 配合結果が偏る事がある ・死して狐火 自身が戦闘不能になった時、敵全体を中確率で「幻惑」状態にする ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【黒猫×アルフォート】 ♀種族:よるのじょおう性格:???Lv1HP 98MP. 55ゾンビ系こうげき / Cぼうぎょ / B-まりょく / Cせいしん / B-すばやさ / Eキャパシティ ./ 【0/10】【種族スキル】 ・魂を繋ぐ者 配合結果が偏る事がある ・呪怨の断末魔 自身が戦闘不能になった時、敵単体の能力値をランダムで2回低下させる
https://w.atwiki.jp/tip_1017026271/pages/14.html
真咲=ガイヤールは明るく元気系な人狼獣。家業は大衆食堂兼下宿を営み、主人公くん とは大家と店子の関係です。フラグ構築は真咲の父親が盲腸で倒れた所から関係性が 深まっていきます。親が不在で自分の居場所であった食堂が休業とダブルパンチを受けてしまい精神的ショックも大きい。このような少女を見て、主人公くんは何とか元気づけられたらと親身に相談をし始めます。親方不在の中、大衆食堂の臨時営業を決め、この作品の舞台となるファンタジー世界では物珍しいカレーライスを提供し、成功をおさめるのでした。苦しい時に手をさしのべられたらそのご恩は一生忘れないものさ。さらに真咲は主人公くんにご褒美の「撫で撫で」をしてもらい、性的に絶頂するのでした。こうして真咲は主人公くんにぞっこんになっていくのです。 天色アイルノーツ 真咲?ガイヤール 等身大抱き枕カバー 萌え萌え おっぱい付き 裸姿 天霧 夕音(あまぎり ゆね) ライゼルグに留学してきた、優しい女の子。 家庭的で家事 全般は得意。 丁寧な言葉遣いな上に献身的で、普段から女性らしい雰囲気を持って いる。 ただ、お世話をしたいという思いが強すぎるせいか『ご主人様に仕えたい』という 願いを?... 天色アイルノーツ 天霧夕音 抱き枕カバー エロ夕音ちゃんの抱き枕カバー 両面印刷抱き枕カバー ★商品説明★ 商品名:天霧夕音 等身抱き枕カバー? 特 徴:両面印刷(カバーのみ)、ファスナー付き 素 材:ピーチスキン、コットンベルベット、スムースニット、2WAYトリコット、2WAYトリコット(ライクラ改) サイズ:縦150cm*横50cm、縦160cm*横50cm
https://w.atwiki.jp/kuroneco/pages/5.html
黒猫の人
https://w.atwiki.jp/puyokei/pages/333.html
この物語は、ある一匹の黒猫が語った物語である。 俺は黒猫。 この時にはまだ名前はない。 自分の鍵尻尾がお気に入り。 ただの黒い猫だった。 ある一点を除いては。 いつからか語り継がれるようになったジンクスがある。 「黒い猫は不幸を呼ぶ存在」。 そんなジンクスからか、町中の黒猫は苛められることが多かった。 真っ黒い姿をした俺も例外ではなかった。 週末、散歩をしていると誰かから石を投げられた。 今日も俺は苛めの格好の標的だった。 でも、それももう慣れていた。 日常茶飯事だったから。 俺が生まれたのは、都会のとある暗い路地。 母親は、俺と兄弟を生むと、すぐに育児放棄した。 兄弟も、どうにかして食いつなごうと俺を置いていった。 それから俺は独りぼっち。 兄弟と離れてもう3年になるだろうか。 俺はすでにこの生活に慣れきってしまっていた。 孤独には、もう慣れていた。 いや、むしろ望んでいたのに近い。 誰かを思いやる事なんて煩わしかった。 このまま独りぼっちで生きていても良い。 そう思っていた。 「大丈夫かい?素敵なおチビさん」 とある冬の晩、一人の男から声をかけられた。 男は売れない絵師だった。 剃る金もないのだろうか、髭は濃かった。 「君はいつも苛められている。僕はいつも絵が売れない。似たもの同士だよね」 いきなりこんなことを言われた。 確かに似たもの同士かもしれない。 でも、こんな男に構っている暇なんて―― 「僕の家に来ないかい。ここは寒いだろう」 男は俺を抱きかかえた。 俺は驚いて、気づいたときには男の顔を引っ掻いて逃げていた。 生まれて初めて受けた優しさや温もり、そういったものが信じられなかった。 でも、逃げても逃げても男は追いかけてくる。 仕方なく逃げるのをやめた。 「ほら、おいで」 俺は男についていくことにした。確かに外は寒い。 男の家は床に売れ残った絵が散乱していた。 どこで描いたのだろうか、桜や、緑の山、木々、富士山といった風景画ばかりだ。 机には様々な画材道具が所狭しと並んでいる。 「特に何も無いけど、ゆっくりしていってね」 何故ここに居続けたんだろう。 気が付けば男の家に来て丸1年が経っていた。 外は、雪が降っている。いくらか積もっていた。 俺がここに来て一週間後、男は俺に名前を付けた。 「ホーリーナイト」。曰く、「黒き幸、聖なる夜」。 というのも、男が俺を拾った日付が12月24日だったからだ。 そんな夜と、俺の黒い姿を掛け合わせた、そんな名前だ。 「ホーリーナイト、もう少しだから動かないでね」 俺が来てからというもの、男はいつも俺ばかり描いている。 スケッチブックはほとんど黒尽くめだ。 男は友達――すなわち俺が来たのがとても嬉しかったようだ。 俺はいつしか男を、親友と思うようになった。 考え方が変わり、1年前の俺とはまるで別になった。 こんな生活がいつまでも続くと良いと思った。 だが―― ある日、男が倒れた。 貧しい生活、俺の世話、そして絵の活動、と三重苦を背負った過労からだろう。 男には病院に行く金さえなく、日を追うごとに男は弱っていった。 そして、その日がやって来た。 「ホーリーナイト……この手紙を…故郷にいるあの人に届けてくれ……夢を見て都会に飛び出した…僕の帰りを待っているあの人へ………頼……んだ…」 ついに男は息を引き取った。 俺はたまらなくなった。 男と暮らした楽しかった日々―― そういった思い出が頭をよぎった。 不吉な黒い猫、という姿をした俺の絵なんて誰も買わなかったが、それでも男は俺を描き続けた。 それゆえ男は冷たくなったんだ。 そんな男の思いを無駄にしてたまるか―― 手紙は、確かに受けとった。 俺は、どんなことがあってもこの手紙を届けに行く。 決めた。 俺は走った。 雪の降る山道をひたすら走った。積もっていた。 今は亡き、親友との約束――手紙をくわえて。 「おい、悪魔の使者だ!」 石を投げられた。子供だ。 悪魔の使者、そう呼ばれてもおかしくはない。 俺は行く先々で散々な目に遭い、全身傷だらけになっていた。 理由はもちろん、真っ黒な外見のせい。 でも、俺には永遠に消えない名前がある。 「ホーリーナイト」。 聖なる夜。そう名付けてくれた男がいる。 男の優しさや温もり、そういったものも全部詰め込んで呼んでくれた名前。 忌み嫌われたこんな俺にも、生きる意味があるとするならば―― この日のために生まれてきたんだろう。 どこまででも走る。 やがて俺は男の故郷についた。 閑静な住宅街だった。 いくらか田園風景も残っている。 男が昔描いていた田んぼの風景は、おそらくここがモデルだろう。 だが、故郷についても苛めは終わらなかった。 罵声を浴びせられ、蹴られ、殴られ―― でも、こんなことで俺は負けていられない。 あと数キロ。 ちぎれそうな手足を引きずりながらも、走った。 ここだ。 男が言っていた家は、多分ここだ。 「ん…誰だろう…」 出てきたのは女の人だった。 「あら、猫ちゃん?ひどい傷……それは、何?」 俺がくわえていた手紙を取った。 手紙にはこう書かれていたという。 拝啓 この手紙を君が受けとる頃には僕はもうこの世にはいないと思う。 でも、これを読んでいるということは黒猫――ホーリーナイトが無事に届けてくれたということだ。 まず君に謝りたいと思う。絵を描く、それで生計を立てて、君も都会に…… それを夢見て、勝手に飛び出したことは済まなく思っている。 どうかこの僕を許してくれ。 実のところ、僕の絵はほとんど売れなかった。それどころか僕は息絶えてしまった。 こんな僕をどうか許してくれ。 君に頼みたいのは、この手紙を届けてくれた黒猫、ホーリーナイトの面倒を見ることだ。 どうかこの猫を飼って欲しい。頼む。 敬具 手紙を読み終えた女性は、もう動かない俺の体をなでた。 「よく……がんばったね………」 女性は、庭に俺の体を埋め、墓を作った。 ホーリーナイト、すなわち「Holy Night」のつづりに一文字加え… 「Holy Knight」、聖なる騎士、と名付けて。 そして俺は今、男と再会して元気に暮らしている。 (この物語は、BUMP OF CHICKENの「K」のストーリーに大幅な着色をしたものです)
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/218.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1281447547/728-734 桐乃と黒猫と俺の萌え 「ウププ、そんであんたそんなにしょぼん(´;ω;`)としちゃってんだー」 「うるさいわよビッチ」 「はいはい、あたしに当たんないでよねぇ。ザンネンデチター」 「ぐがががががががッ。フン、マル顔の分際で私を怒らせようとするなんて身の程知らずな人間ね」 「マル顔はステータスだっつてんでしょ!? クソ猫!」 とまあいつものように痴話喧嘩をしている桐乃と黒猫。 毎度のことなので俺もいちいち突っ込んだりはせず、二人の傍らでコーヒーを飲みながら『仲いいなー俺も混ぜてくんねえかな』と空恐ろしいことを一考して、『アホかおまえは!?』とセルフ突っ込みを入れている土曜日の午後。 ああ、すまんすまん。これだけじゃ分かんねえよな。 犬も食ったら丸一日は腹痛に悩まされそうなケンカをかれこれ三十分は見せ付けられて少々頭が呆けていたんだよ。 いやさー、俺たち三人は黒猫の小説について話をしていたところなんだ。 ちょっと時間を巻き戻して説明すると、午前中に俺と黒猫は新宿に出掛けていたのさ。 以前、桐乃の携帯小説を盗作した犯人(フェイトさん@貧乏)を探しだす目的で俺たちが出版社を訪れた際に、黒猫は自分の書いたマスケラの――二次創作っていうのか?――小説を持っていったんだが。 それを編集者の熊谷さんて人に批評してもらったことがあんだよ。そん時は黒猫が泣くほどの酷評だったが、『また持ってきてくれればアドバイスくらいはお手伝いします』との温かい申し出をしてくれた。 そういった経緯があって、黒猫は新しく書いた小説を熊谷さんに見てもらうからっつうことで、ついでに俺を誘って出掛けていたという次第だ。 アドバイスしてもらった結果は残念ながら芳しいものじゃなかった。 黒猫も賞賛は期待していなかったんだろう、粛々と熊谷さんのアドバイスを真摯に受け止め、最後に『ありがとうございました』と丁寧なお辞儀をしていたよ。 まあそれでも前よりは格段に良くなっていると言われていたんだけど、桐乃に負けず劣らずのプライド高い黒猫はくやしかったろうな。 んで、持ち込みが終わって帰る途中に桐乃から首尾を聞くメール飛んできて、詳しいことは家で話すということで、今俺の家、正確には桐乃の部屋でアドバイスされた内容を桐乃に聞かせていたというわけさ。 ちなみに、桐乃には俺たちが盗難騒ぎで動いたことは言いたくないんで適当に話をあわせておいた。 「だからー、あんたの小説暗いんだってば。もっと読者が読んでパーッとするようなストーリーにしなさいよ」 いつの間にかじゃれあいも落ち着いて、桐乃と黒猫は小説の内容について話始めていた。 でも桐乃よ、明るいって言うけどおまえの小説、男の俺からすればクソ女を相手にする悲惨な男の悲哀しか感じられなかったんだが? 蹴りが飛んでくるだろうから口には出さんけどね。 「フン、余計なお世話よ。私はこの物語が書きたかったんだから。後はどう読者に上手く読ませる気を起こさせるかが問題なの」 「そーですかー。でもアンタそれがダメだって言われたんでしょ?」 「残念ではあるけど、そうね。もう少し文章に流れのようなものをつけるべきと指摘されたわ」 「ふーん、そんなん適当に書いていれば勝手に出来そうだけどね」 「全く、難しいことを平然と言うわね。ムカつくわよあなた」 「ま、あたしってほら? 天才だから?」 「言ってなさい」 コーヒーを置いて、俺も会話に混ざることにした。 「熊谷さんも良くなっているって言っていたし、これからだって。実際、素人の俺が読んでも前のやつより出来がすげー良いと思ったしな」 「あんなのお世辞のようなものよ」 「そんなことねえって。次に行くときは絶対褒め言葉をもっと吐き出させるようなものにしようぜ」 「簡単に言ってくれるわね。文章もそうだけど、他に言われたことだってあるし」 黒猫は憮然としながら、ジュースを一口した。 「なんて言われたの?」 「忌々しいわ。私が想像させた登場人物を否定されたのよ。『萌え』が足りていないって」 そういえば言っていたな。『萌えが欲しいですね。もっとキュンキュンさせて下さい』とか。相変わらずあの豪鬼は変態じじいだった。 「萌えねー。あんたの小説に出てくる人物ってカタイ感じがするし、頷けるところはあるわね」 「ストーリー上、萌えなキャラなんて出せるワケないでしょう。それに、萌えと一口に言われてもよく分からないわ」 黒猫は「ふぅ」とため息をつく。 萌えねー。俺もよく分からんな。具体的にどういうのが萌えだと言われても説明がつけようがない。 とにかく可愛いらしい感じならそうなんじゃねえの? 俺がそんな愚にもつかない考えを巡らせていると、桐乃が何やらピンときたようで、 「考えるより、実際やってみればいいのよ」 「「やってみるって、何を?」」 俺と黒猫は同時に桐乃に聞く。 不敵な笑みを浮かべる桐乃だが、どーせ変なことを考えついてんだろう。 早くもイヤな汗がタラタラするのを感じる俺。 当然この予感は当たり、この後俺たち三人はとんでもないことをやらかすのであった。 「ほらほら、さっさと脱げ!」 「ちょッ、やめて、やめなさいってばっ」 「いいからいいから♪」 楽しそうに桐乃は黒猫のゴスロリファッションを剥ぎ取っていく。 えーと……何やってんのコイツ? 黒猫の小説のキャラには萌えが足りないという話をしていた俺たちに桐乃は『やってみればいい』と宣言した。 何をどうするのか分からないとハテナマークを出している俺と黒猫だったんだが。 次の瞬間、桐乃はベッドに腰掛けていた黒猫を押し倒して追い剥ぎのように服を毟りだしたのだった。 哀れ黒猫は上着を剥ぎ取られて、半袖のカットソー姿になる。 「あんたの服可愛いけど、いつも同じようなやつだし長袖でなーんか足りてないと思ってたんだー。後スカートもねっ」 言いながら桐乃は黒猫のスカートをめくり上げていく。 「や、やめて頂戴……や……だめ……」 抵抗する黒猫なんだが、恥ずかしいのか上半身を片手で隠すようにしているので両手を使われる桐乃になす術もなく、 「ふぅ……これで良し!」 脱がされて、はいないんだけどクリップのようなものでスカートの丈を超ミニの状態にされてしまった。 「あとついでにコレね」 総仕上げと言うように桐乃は黒猫のカチューシャを外していつぞや黒猫からもらったネコミミを頭へ装着させる。 「こ、これのどこが良しなのよ、あなた」 うむ、当然の言葉と俺も思う。 「だってさーあんた夏でもその暑苦しい格好でいるんだもん。たまにはこういう格好しなって」 「今は夏じゃないでしょう」 だよなー。 理由になっていない理由を言う桐乃に黒猫は当然の疑問を投げかける。 ちなみに部屋の中は肌寒い温度ではない。その証拠に桐乃はふとももを大きく露出したホットパンツとティーシャツというラフな部屋着をしている。 「それにどうしてこの格好が萌えと関係があるっていうの?」 黒猫が問うと桐乃は自身たっぷりに指差してこう答えた。 「絶対領域よ! ほらあんたのスカート、ちょうどギリギリのところにしてるっしょ?」 言われて見てみると、黒猫のスカートの丈は確かにふともものところ、風が吹けば見えるか見えないか、そんなぎりぎりになっていた。 うむぅ……白いふとももがとっても目に眩しい。 「あと、下にあわせて上も軽めにしないとね、バランス悪いじゃん」 なるほどーと頷きかける俺をよそに黒猫は涙目で桐乃に抗議した。 「わ、私を実験台にしないで頂戴。こ、こんな恥ずかしい格好……」 「えーでも、本人がやってみないとね。ウン、これは思ってた以上に……か、かわいいかも。く、くぅ~」 なにやら一人で身をよじっている桐乃。おそらく自分好みに可愛くアレンジした黒猫を見て内心悶えているんだろう。 実にけったいな妹である。 「あー、似合っているぞ? 黒猫」 赤くなってちぢこまっている黒猫へちょとだけ同情しながら俺は感想を述べた。 「み、見ないで頂戴」 「そうは言っても、もう見ちまってるわけだし。いや、マジで似合うよウン。なんかすげえ可愛い」 ピコピコ動いているネコミミと恥らっている黒猫がかなり愛らしく感じてお世辞抜きで俺はそう思った。 「先輩の莫迦……」 顔をしかめて、ぼそりと呟くが赤い顔には若干褒められた照れも混じっているみたいだ。 やっぱ女の子なんだよな。と当たり前のことを感じながら、その表情にドキリとする。 「ふん、デレデレしちゃって。キモ」 黒猫と会話している俺に桐乃から毒ナイフが飛んできた。 「べ、別にデレデレなんて! か、可愛いと思ったんだから正直に答えただけだっつの」 「あっそ。てっきりこいつのふともも見てハァハァしてんのかと思ったー」 ギクリ。 「ん、んなことねーっつの! 変なこと言うなよ」 「どうだか」 オーバーアクション気味に肩をすくめる桐乃。 ムカつくなー、上機嫌だったのがなんでいきなり逆走したように不機嫌になってんだよ? 「あんた、あたしの脚も見てスケベなこと考えてないでしょうね? いくらあたしの脚線美が間近にあるからってやめてよね」 「するわけねーだろバーカ。おまえの見るくらいなら黒猫の方がマシだっつうの」 よせば良いのに俺は桐乃の火に油を注いだ。 当然こいつは激昂するわな。 「な――なんですって!? チョーキモキモキモ!」 「まあビッチに比べれば私の魅力が勝るのは仕方が無いわね」 黒猫がさらに桐乃を挑発させるようなことを言う。 「な! こ、このクソね……! く、くううぅ」 途中で言いやめ、桐乃はなにやら一人でもがいている。 あー黒猫が可愛いから、罵倒出来ないってか? いつもは遠慮無しにズケズケ言うくせに自分で掘った穴に落ちてるようなもんだな、実にオバカさんな妹だ。 黒猫は桐乃の反応が面白いのか更に追撃を始めだした。 「あら、先輩も私も世の真理を言ったまでよ。ねえ、先輩? 妹よりも私の姿に惹かれてしまったのよね?」 クスクスと桐乃をからかいながら、俺に可愛く微笑んでくる黒猫。 ぐ、かなり可愛い。って、さっきまで恥らっていたおまえは何処へ消えたの!? 黒猫の態度に顔を赤らめてしまう俺はついうっかり、こくんと頷いてしまう。 それが桐乃の琴線に触れたのか、 「痛い!? ほ、ほまえ頬をつねるんじゃへえ!」 「うっさい! あんたがデレデレするからっ」 ひでえ。実にひでえ。 ちょっと女の子に見とれるだけなのも俺はしてはイカンというのか、この妹様は? 「……っふ。くやしいなら自分でもしてみれば? 萌えってやつを」 「こ、こいつの前で出来るわけないじゃん。シスコンだから目の色変えて飛びかかってきそうで怖いしィー」 「シスコンはおまへらろ! 俺は妹萌えなんはにゃ興味へえよ! ――い、痛い! 痛いす桐乃さん!?」 桐乃はますます眉間にシワをつくって頬をギュニニとつねくってきた。 くあー、いつものノリで突っ込んじまったよ、頬が痛ええ! 「こんの! そ、そこまで言うならやってやろうじゃん。見てなさい! あたしが本気になればバカ兄貴なんか、すぐにアホ面さげるっつうの!」 言うやいなや、桐乃は俺の頬をパチンと放して、ベッドの上で膝を立て髪をかきあげるしぐさをした。 どうやらモデルのようなポーズを取っているらしい。 実際、モデル業をやっていたことがあるだけあって、かなり様になっている。 「どうよ?」 「どうよって言われても……」 薄着で胸をそらしているので出るとこが出てて、目のやり場に困る。 でもそんなことを言えるわけねえだろ? 「ま、まあ良いんじゃねえの?」 煮え切らない返事をすると、 「嘘ばっか。さっきからあたしの胸見てるくせに。あ~これだからシスコンはやだやだ」 うぐ! 鋭いな、しっかり気づいてやがった。 てか分かっているなら見せてくんなよなあもう! 股間の一部が膨張を始めそうになるだろが! 「フフン」と桐乃は薄笑を浮かべて俺の反応に満足しているようだ。 「でもあなた、それって萌えとは違うんじゃない?」 黒猫の言うとおり、萌えってのとは方向性が別の気がする。どちらかといえば単にポーズをつけているだけっつうか。 その指摘を桐乃は黒猫の負け惜しみとでも取ったのか、 「そーお? ま、貧相なからだじゃこんなポーズ意味ないもんねー。萌え以前の問題とか? キヒヒ」 言わんでもいいことを言う。 「だ、誰が貧相ですってぇぇぇ~~~」 「さぁね~。しいてあげればネコミミつけてるゴスロリ女のこと?」 「この脳みそまで腐り落ちたスイーツがっ。フ、フフフ……。もう私は負の情動を抑えきれそうに無いわ」 わなわなと身震いしながら黒いオーラを纏いだす黒猫。 だがあいかわらず頭のネコミミは可愛いく動いているのであんまり怖くはない。 「落ち着けって黒猫。俺はそんなこと気にしねえし」 桐乃に襲いかかろうとする黒猫の前に割って入ってどうにかなだめようとする。 「どいて先輩、その妹殺せないわ」 「ぶっそうなこと言ってんじゃねえ!?」 「へへーん。家にこもってばっかだから育ち悪いんじゃなーい? 魅力が無いのが許されるのは小学生までだよねー。キャハハ」 「ぶっ殺すわよこのビッチが!」 うおっ! 今日初めてコイツの語尾に「!」が付いたよ。 桐乃も俺の背中に隠れて挑発すんじゃねえ! 俺が被害を受けるだろ! 俺を挟んでキャットファイトが始まるかと身をすくましたが、黒猫は「まあいいわ」と言って桐乃から視線を外した。 あれ? いつもと違うなーと思っていると黒猫は俺の顔にすっと手を差し伸べてきて、 「あなたのお兄さんは、胸なんて気にしないって言っているわよ?」 さすりさすりと、頬をなぞりながら俺に潤んだ瞳を向ける黒猫。 え!? ちょっと黒猫さん? 「なあに?」 「え、いやぁその……」 桐乃に飛びかかろうとしていたのを止めたので黒猫は至近距離にいる。 更に桐乃が丈を短くしたスカートから生えている白いふとももが俺の足に乗っかっているもんで心臓がバックんバックんしてきた。 チャームの魔法でもかけられたように俺はぽわーんと黒猫の顔から目が離せないでいると、 「ダ、ダメ!」 「うお?」 桐乃が俺の頭を鷲掴みにして無理やり黒猫の視線から外させた。 いや、でも外させたのはいいとしてこの柔らかい感触はなんだ? 「あ、あんた! あたしの――」 「あたしの? あたしのなんなのかしら?」 「こ、このぉ~……!」 二人は何やらまた言い合いをしているが、俺はそれを聞いているどころじゃなかった。 顔に感じる柔らかさって…………おっぱいだよな? …………桐乃の。 「ひゃっ……あん!」 慌てて掴まれている頭をもぞもぞと動かすと桐乃が変な声を出して俺を放す。壁にぶつかってゴン! 痛てーなおい。 「こ、このスケベ!」 「お、おまえが押し付けたんじゃねえかよ! ――ゴ、ゴホン。というかおまえら二人共、そろそろいい加減にしろ!」 俺は二人の実のないケンカに終止符を打つべく語気を強めて言い放った。 だが、そんな俺の言葉など聞いていないかのように二人は何やら顔を赤くして俺のからだの一部に視線を合わせている。 「それ膨らませてるくせに何言っちゃってんの、変態」 「いやらしい雄ね」 それ? 二人の視線を辿っていくと、俺の股間に行き着いた。 ズボンがおもいっきりテントを張っている。 「ちょ! 俺のリヴァイアサンが覚醒めている!?」 「い、妹の胸でそんなに――」「私に少し魅了されたからって――」 桐乃と黒猫が同時に台詞を吐く。次いで、「「え?」」とお互いの顔を見合わせた。 「「………………」」 な、なんだ? 不可視の火花が一瞬桐乃と黒猫の間に見えたような気がしたが? 数秒くらいだろうか。俺が当惑していると、桐乃が俺の方に向き直って「どっちなのよ?」と聞いてきた。 「ど、どっちって……?」 「ハ? 察し悪いわね。だからー、どっちであんたは、……こ、コレ大きくしたのよ?」 なんつーこと聞いてくんだおまえ!? そんなもん答えられるわけねえだろ! 黒猫も言ってやれよ、このアホ妹にさあ? と、俺は黒猫に視線を動かしたが、その黒猫も黙って俺の口が動くのを待っているようだった。 まるで「私を選ばなきゃ呪い殺すわよ」と言いたそうな目で。 もう一度桐乃に視線を戻すと、「あたしって答えないと、許さないから」と目を吊り上げている。 ………………。 どうやら俺はいつの間にか修羅場のような状況に置かれているらしい。答えなければ、即バッドエンド。 どうしよう、どうすればいいの俺? というか股間がいつの間に勃起したのか俺でも分かんねえんだよ。 黒猫が俺の頬を触っていたときか? ふとももの感触は柔らかかったな……。それにめったに見せない微笑が間近にあって吸い込まれそうでかなりドキドキもんだった。 それとも桐乃のおっぱいに顔を埋めたときか? うう、考えたくねえが顔に感じたあのムニュムニュは正直妹といえども……。なんだかいい匂いもさせてたし。 「どっちよ?」 桐乃が更に言葉を重ねてきた。 あーもう、考える時間も与えてくれねえのかよ! し、仕方ねえ。言うしかないなら言ってやるよ。 俺はおそるおそる口を開いた。
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/1242.html
ここは、2014年4月20日に行われた 黒猫の聖誕祭(誕生日)のまとめページです。 下僕達からの祝福(ログ) 【俺妹】黒猫『運命の記述』110冊目【五更瑠璃】 レス番 545-640 女王の呟き(ツイッター) 聖誕祭のつぶやき(twitter) 職人達の宴(SS) 『かわらないもの』:(直接投稿) 女王への貢ぎ物(画像) 110スレ目548,550-554,557-558(AA) 110スレ目549-1(ケーキ) 110スレ目549-2(ケーキ) 110スレ目549-3(ケーキ) 110スレ目549-4(ケーキ) 110スレ目563(グッズ) 110スレ目568-1(ケーキ) 110スレ目568-2(グッズ) 110スレ目568-3(ケーキ) 110スレ目570(抱き枕) 110スレ目605(ケーキ) 110スレ目611-1(ケーキ) 110スレ目611-2(ケーキ) 110スレ目611-3(ケーキ) 110スレ目629(ベッド)
https://w.atwiki.jp/h264hirasa/pages/8.html
画像圧縮に関連する文献リストです。 THE JPEG STILL PICTURE COMPRESSION STANDARD Gregory K. Wallace, IEEE Transactions 1992 The LOCO-I Lossless Image Compression Algorithm Principles and Standardization into JPEG-LS Marcelo J. Weinberger et al, IEEE Trans. 2000 The JPEG 2000 Still Image Compression Standard Athanassios Skodras et al, IEEE 2000